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鞍馬の火祭 2026
大小の松明を担いだ人々が山里の集落を練り歩き、闇を火の帯が埋め尽くす。京都三大奇祭のひとつです。
京都市左京区の鞍馬で、毎年10月22日の夜に行われる由岐神社の例祭です。平安時代に御所から鞍馬へ神を迎えた際の様子を今に伝えるものとされています。
見どころ
日が暮れると、集落の各戸の前に篝火が焚かれます。やがて子どもたちの小さな松明から始まり、次第に大人が担ぐ大松明へと移っていきます。大きなものは長さ数メートル、重さ100キロにもなります。
「サイレイヤ、サイリョウ」の掛け声とともに松明が街道を進み、山あいの狭い集落が火と煙で埋め尽くされます。近くで見ると熱気と火の粉が届くほどの距離感で、写真や映像では伝わらない迫力があります。
深夜には神輿が下り、祭りは翌未明まで続きます。
開催スケジュール
- 10月22日(木) 18時頃 篝火に点火
- 20時頃 大松明が集結
- 深夜 神輿渡御
同じ日の昼には市内中心部で時代祭が行われます。両方を見る場合は、時代祭の行列を見てから鞍馬へ移動する流れになります。
アクセス
叡山電鉄鞍馬線の鞍馬駅から徒歩すぐです。当日は入場規制がかかり、鞍馬駅は一方通行運用になります。
例年、帰りの電車は数時間待ちになります。終電の時刻と規制の内容を事前に必ず確認してください。
訪れる前に
会場は山間の狭い集落で、収容できる人数に限りがあります。安全確保のため、時間帯によっては立ち止まっての見物ができません。
火の粉が飛ぶため、化学繊維の衣類は避けたほうが無難です。